2012年 08月 24日
文化の割れ目 ~その89~ |
皆さん!おつかれさまです!(平然と!)
夏ですね!でも後半ですね!!
2月から全くの無更新、失礼致しました!泣泣泣!!
いやあ。。。。
とりあえず、いろいろ上半期から今夏までと、い、い、い、いそがしくて。。。
これ、言い訳ですよね。。
なぜならもう下半期に入って2ヶ月経ってますしね!
本業の音楽みたいな仕事がワーワー言っていた時期で。。。
ああ、そうさそうさ!
ゴロゴロしてたさ!
ぬくぬくやってたさ!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!
藤川さん、諏訪さん、福岡の皆さん!
不義理をお許しください!
なかなかシリアスな場面ばかりで私、よゆーがありませんでした!!
でも、何も言わずに私を見守ってくれるアロハナイン藤川さん、諏訪さんの優しさよ。。。
私はどっぷり甘えております。。。。
HANDSOMEも本業がままならず(←これ使い方合ってるかな。。。?)
停まっているbaby!
面白い!と思ってもらえる様な企画、考えれるその日まで!
頑張ります☆☆
さて、気を取り直し。。。。。。
君はこの夏、batman the dark knight risesを観たか!?
クリストファー・ノーラン監督シリーズ最終章と謳われている今作。
これまでのアメコミ特有のコミカルさを一切省き、
完全にシリアスな目線でヒューマンを描いた問題作シリーズ。
BEGINからはじまり、dark knight、そしてrises。
このシリーズには、本当に度肝を抜かれた。
BEGINは本作はシリーズパート1よりさらにさかのぼった時代を描いたものであった。
いわゆる主人公であるブルース・ウェインがバットマンになるまで、に重きを置いている。
これまでにない、リアリティも伴った、一番人間臭く、格好良いバットマンだった。
問題作・dark knightはまさにシリーズの白眉であった。
化け物みたいな映画だ。
バットマンの住むゴッサムシティに前代未聞の冷酷な犯罪者ジョーカーが現れる。
とにかく、このジョーカー役のヒース・レジャーがキレている。凄過ぎる。。。
時には荒技も駆使するバットマンの取り締まり。その行為は法の精神に反する。法で裁けない悪を、
強靭な力でヴィヴィッドに制圧するバットマンは、国家の中ではどうしても犯罪者に分類されてしまう。
彼の強さは人々からの注目を無駄に集め、だからこそそれに挑むかのように、さらに凶悪な犯罪者が現れる。
ジョーカーがまさにそれで、彼らは表裏一体、呼び合うようにこの世に生を受けたと言っても過言ではない。
善があるから悪がある、また悪があるから善があるのだ。
その強靭な力故に、悪のエスカレートは続く。そのカルマにバットマンは悩み続ける。
ジョーカーはバットマンのその内面から執拗に攻めまくる。
このスパイラルから、どうやって抜け出すのか。
そこが本作のドラマとしての見所であった。
とかく、名作過ぎるので、必ず観る様に!!
そして、先日公開されたrises。
バットマンシリーズ史上、最大のスケールで撮られた、大作である。
前作dark knightと比較してみると、少々大アジになったはなったが、
やはりノーラン節、シビアな描写で綴られている。
あの大掛かりな撮影を、CGに頼る事無く、
実写で突き通した、あのリアル主義には感服する。
ジョーカーに精神を弄ばれ、その傷が癒えないバットマン。
引きこもり状態に追いやられているです。
未だかつて、こんなに機能しないヒーローはいたのか!?ってくらい
ヘタレ状態に陥っているのです。
ヒーローの存在意義を揺るがした強敵ジョーカー戦から8年。
ゴッサム・シティの治安はバットマン自ら、ジョーカーに唆され
悪の道を辿るハメとなった地方検事ハービー・デントの犯した悪行をかぶり、
デントを神格化、英雄化、法律化とすることで、かろうじて保たれていた。
だが凶悪最強テロリストの出現によって、そんな刹那の平和も終わりを告げる。
再び現れた悪に対し、どうすればよいのか。
また法を無視してお仕置きするのか。
だがそれでは前回の繰り返し。
じっくりとこの結末を見届けて頂きたい。
今回特に良く出来ていると思うのは、練り込まれた脚本。
もうどうしようもないほどの無力感、無常感が漂い、
バットマンの転落を観客は垣間見ることになる。
そんな最悪の状況の中でも立ち直るためにもがくバットマンの姿。
彼はヒーローである前に、人間なのです。超お金持ちの。
また、最後の終わり方が小気味良く洒落ている。
まだ未見の方は、大至急映画館へ向かってください。
夏ですね!でも後半ですね!!
2月から全くの無更新、失礼致しました!泣泣泣!!
いやあ。。。。
とりあえず、いろいろ上半期から今夏までと、い、い、い、いそがしくて。。。
これ、言い訳ですよね。。
なぜならもう下半期に入って2ヶ月経ってますしね!
本業の音楽みたいな仕事がワーワー言っていた時期で。。。
ああ、そうさそうさ!
ゴロゴロしてたさ!
ぬくぬくやってたさ!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!
藤川さん、諏訪さん、福岡の皆さん!
不義理をお許しください!
なかなかシリアスな場面ばかりで私、よゆーがありませんでした!!
でも、何も言わずに私を見守ってくれるアロハナイン藤川さん、諏訪さんの優しさよ。。。
私はどっぷり甘えております。。。。
HANDSOMEも本業がままならず(←これ使い方合ってるかな。。。?)
停まっているbaby!
面白い!と思ってもらえる様な企画、考えれるその日まで!
頑張ります☆☆
さて、気を取り直し。。。。。。
君はこの夏、batman the dark knight risesを観たか!?
クリストファー・ノーラン監督シリーズ最終章と謳われている今作。
これまでのアメコミ特有のコミカルさを一切省き、
完全にシリアスな目線でヒューマンを描いた問題作シリーズ。
BEGINからはじまり、dark knight、そしてrises。
このシリーズには、本当に度肝を抜かれた。
BEGINは本作はシリーズパート1よりさらにさかのぼった時代を描いたものであった。
いわゆる主人公であるブルース・ウェインがバットマンになるまで、に重きを置いている。
これまでにない、リアリティも伴った、一番人間臭く、格好良いバットマンだった。
問題作・dark knightはまさにシリーズの白眉であった。
化け物みたいな映画だ。
バットマンの住むゴッサムシティに前代未聞の冷酷な犯罪者ジョーカーが現れる。
とにかく、このジョーカー役のヒース・レジャーがキレている。凄過ぎる。。。
時には荒技も駆使するバットマンの取り締まり。その行為は法の精神に反する。法で裁けない悪を、
強靭な力でヴィヴィッドに制圧するバットマンは、国家の中ではどうしても犯罪者に分類されてしまう。
彼の強さは人々からの注目を無駄に集め、だからこそそれに挑むかのように、さらに凶悪な犯罪者が現れる。
ジョーカーがまさにそれで、彼らは表裏一体、呼び合うようにこの世に生を受けたと言っても過言ではない。
善があるから悪がある、また悪があるから善があるのだ。
その強靭な力故に、悪のエスカレートは続く。そのカルマにバットマンは悩み続ける。
ジョーカーはバットマンのその内面から執拗に攻めまくる。
このスパイラルから、どうやって抜け出すのか。
そこが本作のドラマとしての見所であった。
とかく、名作過ぎるので、必ず観る様に!!
そして、先日公開されたrises。
バットマンシリーズ史上、最大のスケールで撮られた、大作である。
前作dark knightと比較してみると、少々大アジになったはなったが、
やはりノーラン節、シビアな描写で綴られている。
あの大掛かりな撮影を、CGに頼る事無く、
実写で突き通した、あのリアル主義には感服する。
ジョーカーに精神を弄ばれ、その傷が癒えないバットマン。
引きこもり状態に追いやられているです。
未だかつて、こんなに機能しないヒーローはいたのか!?ってくらい
ヘタレ状態に陥っているのです。
ヒーローの存在意義を揺るがした強敵ジョーカー戦から8年。
ゴッサム・シティの治安はバットマン自ら、ジョーカーに唆され
悪の道を辿るハメとなった地方検事ハービー・デントの犯した悪行をかぶり、
デントを神格化、英雄化、法律化とすることで、かろうじて保たれていた。
だが凶悪最強テロリストの出現によって、そんな刹那の平和も終わりを告げる。
再び現れた悪に対し、どうすればよいのか。
また法を無視してお仕置きするのか。
だがそれでは前回の繰り返し。
じっくりとこの結末を見届けて頂きたい。
今回特に良く出来ていると思うのは、練り込まれた脚本。
もうどうしようもないほどの無力感、無常感が漂い、
バットマンの転落を観客は垣間見ることになる。
そんな最悪の状況の中でも立ち直るためにもがくバットマンの姿。
彼はヒーローである前に、人間なのです。超お金持ちの。
また、最後の終わり方が小気味良く洒落ている。
まだ未見の方は、大至急映画館へ向かってください。
by green-ball
| 2012-08-24 18:28
| 映画