文化の割れ目 その7 |

最近忙しすぎて、更新を怠っておりました。
ずびばぜん.....。
今回は「行ったつもりでグラスゴー!」ってことなんです。
何故か。
グラスゴーといえば、スコットランド南西部。
寒い寒い地帯。
この土地からは凄いバンドばっかり出てきてるんですよー。
さしずめ日本で言えば、そりゃーアナタ博多みたいなもんでんがな。
めんたいロックのシーンみたい。
NIRVANAのカートも愛したvaselinesを初めとし、
BMX bandits、superstar、orange juice、teenage fanclub、
eugenius、astrid、view、urusei yatura、aztec camera、
speedboat、nice man、belle and sebastian、
travis、fratelis、mogwai、......と名前を挙げればキリがありません。
とまぁ、ザザッと列挙したバンドさんたちですが、
その元締めと言いましょうか、親分といいましょうか。
それがpastels。(上記画像参照)
その音楽性は、やはり後から出てきたグラスゴー・シーンに
多大な影響を与えており、非常に面白い音楽性です。
ゆるかったり、緊迫してたり、美メロだったり。
特にリーダーである、スティーブン パステルさんの音楽への愛や
姿勢がバキバキ感じられるのです。
信じられないくらい歌、下手ですけど、でもその不具合が気持ち良いんです、
pastelsは。それが魅力ですらありますね。
彼はそのシーンを牽引していくミュージシャンでありながらも、
「mono」(カフェ部)「monorail」(レコード部)という名前の素敵なレコードショップ兼カフェレストランを経営しているのです。
また、レーベルも。
下記画像が「mono」「monorail」です。
こういう地に足着いた仕事をのんびりやってみたいなー。

街中の音楽好き、アンテナ高い若者たちが
こぞって新入荷を狙いにやってくるんだそう
健康的だなー。
僕の居る街も、こんなふうにならないかなー。
阿呆な資本主義や利己的な若者ばっかりの日本じゃ
無理だろうな。
なんでも人気先行型だし。

pastelsがカバーしている、US INDIE LO-FI MUSIC のカリスマ、ダニエル・ジョンストンのカバー曲「seeding motorcycle」は必聴の楽曲。