2009年 05月 23日
文化の割れ目 〜その38〜 |












只今、我がYOUTH RECORDS/kitchen WALTZは、
若き2大ファイン アーティストにJACKされています。
写真家・川島小鳥、D.I.Y. 画家・箕浦建太郎の両氏に。
エキシビジョン中です。
題して「川島小鳥箕浦建太郎」という名前の。
上記の写真を見てもらえばお分かりかと思いますが、
非常におびただしい数の作品。
埋め尽くされています。
ある種、電波系のお店となってます。
でもいーんです。
いー感じなことなんて、クソですから、僕ら。
糞野郎馬鹿野郎。
さて、この御2方。
まず川島小鳥氏。
名作青春写真集「BABY BABY」で鮮烈なデビューをし、平間至賞を獲得。
たくさんの媒体、CDジャケット、アーティスト写真等で活躍中の写真家。
センチメンタルかつ、目映い色、そしてそのフィルターの中には
必ず生活の匂いが潜んでいる、まさに2000年代を代表する若き写真家である。
日本屈指のバンド、銀杏BOYZのシングル ジャケットや、我がYOUTH RECORDS LABELから
リリースしているandymoriのジャケ写などでもシャッターを切っている。
センチメンタリズムを余すことなく表現出来る天才と言えよう。
そして、箕浦建太郎氏。
彼も銀杏BOYZの名盤アルバム「door」のジャケットのアートワークを手掛けており、
銀杏のオフィシャルT-SHのデザインも行っている才人。
また自身が主宰する音楽レーベル「pint」も、もはや伝説。(今は活動休止中)
ユースカルチャー全般や音楽シーンに造詣が深く、こっそりと作品の中に
それらの粒子を振りかけている。
彼の脳みそ、どーなってるのか知りたい。
YOUTH RECORDSのレコード棚に施されたドローイングは、
記念すべき20代最後の作品「解放区」である。
そんなふたりの展示が、YOUTH RECORDS/kitchen WALTZで繰り広げられているという訳です。
この展示の限定販売T-SHもYOUTH RECORDS内で発売中。
↓ モデルはナカジー。

このカラーver.は ¥5040


このワンカラー刷りは¥3150
通販も対応してますので、欲しい方は、youth@misterhollywood.jpまで
ご住所、お電話番号、お名前、希望デザイン、希望サイズ、希望カラーを
記載頂いて、mailくださいませ。
これからも、このふたりに目が離せませぬ。
下記、バイオグラフィティ。
☆川島小鳥☆
写真家 1980年生まれ
早稲田大学第一文学部仏文科卒業後、沼田元氣氏に師事する。
2006年、一人の少女を4年間撮り続けた作品で第10回新風舎平間至賞大賞受賞、2007年写真集『BABYBABY』を発売する。
ポートレートを中心に雑誌、CDジャケット、書籍、カタログなどで活動中。
☆箕浦建太郎☆
1978年 浜松生まれ浅草育ち。
ちっちゃい頃から絵をかくのが好き。
1997年 パンクバンド「SANMENKEN」を結成。「殺害サドンデス3」(殺害塩化ビニール)に参加。
1998年 インディペンデントレーベル「ピント」を運営。50作品(自費)を発表。
2005年 銀杏BOYZ「DOOR」ジャケットアートワーク提供。
2006年 処女作品集「未完成大陸」(自費)出版。
初個展 「未完成大陸」(NO.12 GALLERY、東京)
2007年 作品集「Decapitron3」(shoboshobobooks)出版。(SHOBOSHOBO、フランス)

右・川島小鳥
by green-ball
| 2009-05-23 16:41