文化の割れ目 〜その50〜 |

さて、6人目の方はyouth records所属、andymoriの小山田壮平くん25歳。
弊社アーティストを褒めるのもアレなんですけれども、素晴らしい才能の持ち主なのです。
どんなふうに物事や風景を捉えているんだろうか、と考えてしまうほど、
独特な世界を持っています。
彼と出逢って、まだ1年ちょっと。
でも、もう何年も共に過ごしている気になっちゃいますね。
一年前、彼らのライブはといえば、お客さんは10人くらいで、
演奏もまだ未熟で、それが今年の夏は2500人くらい集めちゃうんだもんなー。
この1年で相当成長致しました。
彼の創る歌、彼の歌う歌が多くの人に届いた証拠です。
彼のバックボーンは意外な所にあるのです。
まず、ガキの唄、そう、童謡である。
人を選ばず、皆の耳に残るメロディー。
芯のあるメロディが故に、アレンジもテンポも遊べて、
またそれが、浮ついているカンジに成らないのです。
だから、andymoriは面白い、と僕は思うのです。
只今、セカンドアルバム制作にあたっての、進行を行っている真っ最中です。
良いアルバムになりそうです。
旅と世界情勢が大好きで、いつもフラリと一人でどっか行っちゃう。
そんな風来坊気質な彼は、福岡生まれ、福岡育ちです。